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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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僕はきっと旅に出る

今日から、たきがはは旅に出ます。しばらく日本には帰ってこないつもりでいます。できたら、ついでに永住先も探したいと思っているのですが、候補に考えていたところで最近、地震が立て続けに発生しているので、ちょっとどうなるかわかりません。

荷物をパッキングしていたら、持っていけたらいいなぁと思っていたiBookちゃんがとても無理なことがわかり、かなりへこんでます。まぁ、OSも古いままなんで、ネットにつなぐのはあんまり望ましくないんですが、あいぽんだと更新とかはできそうにないので、しばらくサイトの更新もご無沙汰します。ブログの方はWi-Fiつなげれば送信できるので、何とかなるかもしれません。あいぽんからは更新できないので、まぁ、そんなものさと思ってください。

いろいろな物を一切合切捨てていくので、どうなるのかわかりませんが、まぁ、身体が無事なら何とかなるでしょう。たぶん。
一日中、パソコンを触っていた人間とは思えないくらい、PC環境から遠いところに行きますが、当面の目的地がお隣の韓国なので、ネットはそんなに不自由しなさそうな気もしますが、せっかくなんで、PCから離れてみるのもいいかと思います。

また会う日までお元気で。

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まさかのStage 17アップ

あっぷっぷ(←意味不明)

本人がいちばん驚いている、まさかのStage 17とルバロンのドラゴン退治譚を追加です。

あんまり奇をてらわず、ルバロン将軍との戦闘にしぼって書いたんで、短いけれどもできあがりました。いや、Stage 13が長すぎたんじゃよ、わし… と思ったけどページ数調べたら、いちばん長いのはStage 7だったことが判明… Stage 13が異様に長く見えるのはファイル数が最多だからなんでしょう… 切りのいいところでファイルを分けるとしょうがないはずなんだけど…

Stage 17は、いろいろと設定的に突っ込みどころが自分的に多いステージで、そこを解消したら、けっこうさくさく進みました。
ボラとアネムと古代高等竜人族の順番がちょっと正史と違うみたいだけど、最初から「秘史」ってつけたし、設定、あっちこっちいじってるし、もういいよね?(←開き直り)

ルバロンのドラゴン退治譚は例のディヴァインドラゴン倒したというあれです。これも自分的に突っ込みどころが多かったので(主にフォーゲルや64との関連)自分なりに消化しました。それにしても「オウガバトラーさんに30のお題」が7年ぶりに更新とかどうよ。お題出されたサイトさん、閉鎖しちゃったじゃん! ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

この勢いでStage 18、19、20、Finalと行きたいところなんですが、18がちょっとかかりそうです。カノぷ〜も言ってたように後4ステージとはいえ、ここからが正念場なんで、気合いいれて頑張ります。

とりあえず、感想、いちゃもん、お待ちしております ヽ(*′ω`≡′゚ω`)y─┛

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サイト移設のお知らせ

「秘史」だけのネタでもないんですが、まぁ、カテゴリー「日記」にするのもつまらないので…

現在、独自ドメインを取得して有料サーバでサイトを運営しているのですが、しばらく支払が滞りそうなので無料でサイトを開設させてもらえるところに移設することになりました。

その際、cgiを使えるところをあちこちと探したんですが、さすがに無料では残ってなく(あっても空きがない)、一軒あったところはサポートをしておらず、サイトのQ&Aコーナーの情報が古く、ブラウザでftpアップロードできるというcgiも500 Internal Errorだか出していて運営してるかどうか怪しく、もう一軒は運営会社が同じというのがまず不安で、しかも検索エンジン系のcgiは使えないので選択肢に入らず、現在運営中のゼテギネア旅行代理店は検索エンジンのままでは運営できないことがわかってしまいました。
一応、cgiは何でも使えるよというサイトだったんでファイルをアップロードしようとしたものの、そもそもFTPからサーバにアクセスできず、サポートに問い合わせを送ったんですが、なしのつぶてだったので諦めまして、別の手を考えました。
これが2週間前。

まず、@wikiを使ってみました。これは私用でwikiでデータベースを使ってまして、使い勝手は悪くないのではと思ったんですが、しょせんはhtmlみたいに構文書いてのリンク集だったので、そもそも最初にゼテギネア旅行代理店を始めた時のhtmlによるリンク集というのは1つのサイトさんの情報が最低でも2ヶ所以上に存在します(「伝説のオウガバトル」と「イラスト」とか。たいがいのサイトさんはもっと多いです。うちも例に漏れず)。で、これを個別にメンテナンスするのが大変だったので検索エンジンに移行したので、あんまりいい手ではありません。

さらにもう1つwikiをいじってるのがありまして、こちらにはDB(データベース)という機能があったのです。ただ、こちらのwikiは基本的にゲームの攻略サイトばかりなもんで、ゼテギネア旅行代理店のような二次創作サイトを主に集めたサイトはいいのだろうかと問い合わせたところ、ゲーム関連ならOKというありがたい返事をいただきまして、早速作ってみることに。
ところがやっぱりゲーム向けのDBなので文字数の制限が厳しく、urlどころかサイト名さえ入らないサイトさんが続出しまして、基本的にリンク集なので、ここも無理とわかり断念。
ここまでで1週間前。

かといって初心に返るじゃありませんが、htmlによるリンク集に戻るわけにはいきません。俺が使いづらいから。

というわけで、一念発起してhtmlによるリンク集でもJavaScriptで何とかならないものかとソースに取っ組むこと数日、やっとhtmlによるリンク集ではありますが、もうちょっと動的なページができまして、運営の目処が立ったのでお知らせするわけであります。

知恵熱出まくりで頭から火を噴くかと思ったよあたしゃ。

最終的に参考にさせていただいたjavascriptのソースは以下のサイトです。ありがとうございました。

外部スタイルシートの切り替え(Kodayanさまのサイト)

JavaScriptの配列とか、それをどう取得するかとか、大元のソースをどう書くかとか、ほかにもたくさんのサイトにお世話になったのですが、ひたすらググっては試し、またググってたので、最後の最後、あと一歩で達成できそうなんだけど2日ぐらいうまくいかず、先に進まないのところで決定打となったKodayanさまのサイトだけあげさせていただきます。

スプレッドシートはやっぱり便利だわ。エディタだけではどうしても行方向の編集が弱いのでとてもお世話になりました。

と、ここまでの日記が5月末の話なんですが、ありました、cgiの使える無料のホームページ・サービスが!
しかも、移行時(今も)にあれほどわしを苦しめたパーミッションまで設定されていて、ちゃんと見られて感動しましたわし。
ページのトップに広告つきますが、ちょっとしばらく有料だと難しいのでこちらに移設します。
ご挨拶にはこれから伺います。

というわけで、しばし、さらばです。

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Webで公開

通販ページの削除に伴い、同人誌のみで公開していた2作をWebで公開することにしました。

オウガバトルな100のお題に「051.沈黙:星を見る人」「088.魔性:幽霊船」です。

同人誌って何ぞね?な人も読んだことあるよって方も、よろしくお願いします。\( ̄ー ̄|電柱| ̄ー ̄)/

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太白山脈 第10巻

趙廷來著。伊學準監修。川村湊校閲。筒井真樹子、安岡明子、神谷丹路、川村亜子共訳。集英社刊。全10巻。

サブタイトルは「冬とともに逝った英雄」です。最後の巻なので登場人物の死体が累々というのは覚悟してたんですが、英雄というのは意外な人物でした。討伐軍の冬期攻勢を受けてパルチザンたちが激減していくなか、部下を率いて戦い、生き延びた李泰植(イ=テシク)と河大治(ハ=デジ)が党に英雄認定されるという。で、李泰植の戦死が章と巻のタイトルとなりましたが、それはほかにも亡くなった無数のパルチザンたちの姿でもあるのでしょう。

比重がすっかりパルチザン8:それ以外の人びと2になりまして、意外なことに沈宰模(シム=ジェモ)の最期は描かれませんでした。最前線に送られたので、きっと順徳(スントク)のことを思いながら戦死したんだろうと思います。順徳もアメリカ兵に乱暴された後、行方不明になっちゃったそうなんで、せめて沈宰模と結ばれていれば、まだ良かったろうにと思います。( ´Д⊂ヽ

党の幹部に出世した鄭河燮(チョン=ハソプ)は結局、素花(ソファ)ちゃんのことを思い出すこともなく北へ行きます。そして5年の実刑を喰らった素花ちゃんとドルモル宅の出番はなしです。まぁ、刑務所にいるからどうしようもないっちゃどうしようもないんですが。
そして鄭河燮から言われて金範佑(キム=ボム)は反共捕虜となって故郷に帰り、地下活動をすることが示唆されます。いちばん辛い立場だなぁ… お兄さんの金範俊(キム=ボムジュン)とはついに会えずじまいで、兄が帰郷したことを知って驚くしかできませんでした。でもこれから辛いんだから頑張ってくれ…
そのお兄さんはパルチザンの李海龍(イ=ヘリョン)と行動をともにしていましたが、独立運動時代からの凍傷が悪化して歩けなくなり、最期は李海龍におぶわれて戦死… ( ´Д⊂ヽ

あと、1巻からずーっと安昌民(アン=チャンミン)を慕い続けてきた李知淑(イ=ジスク)先生は党の方針が変わって結婚することができ、偽装転向で里に戻ります。しかし、結局、偽装がばれちゃって逮捕され、一時は死刑を求刑されますが、安昌民のお母さんの奔走で無期懲役に減刑されたそうです。安昌民はそれなりに土地を持っていたのですが、農地改革の時に小作人たちに土地を分けるようにお母さんに言い残して入山し、パルチザンになったので、賄賂を贈るために土地を提供してくれた小作人の人たちのおかげでもあります。情けは人のためならず… 山で廉相鎮(ヨム=サンジン)から顛末を聞いた河大治に、廉相鎮が安昌民と李知淑のこれからの戦いを説く姿が印象的でした。
河大治の子どもたちはドルモル宅のお母さんに引き取られますが、快活な少年だった長男の吉男(キルナム)がアカの子どもだとさんざんいじめられてすっかりいじけちゃったという描写がまた辛い… ( ´Д⊂ヽ 弟思いのいい子だったのに…
そこに警察を辞職させられた李根述(イ=グンスル)が徐民永(ソ=ミニョン)の夜学に教師として勤めることになり、吉男たちを訪ねて夜学に誘います。おっちゃんええ人やぁ…

そしてこの多彩な登場人物たちのなかでも主人公格だったと思われる廉相鎮も戦死します。
休戦協定を受けて、党はパルチザンたちに歴史闘争に転換するよう命じるのです。それは歴史に残るために戦って死んでいくというもので、もはや隠れる意味もないのかと… ( ´Д⊂ヽ まぁ、軍による二度の大攻勢により、パルチザンたちは激減(1回目で半減、2回目でも半減したので1/4以下になってる)してしまった上、さらに警察による攻勢もあり、敵の武器は良くなり、こちらは武器の供給もなく、食糧も補給されずと本当に限界まで追い詰められてしまったせいもあるのですが、死んじゃうしかないのかと… それが人民の心に残り、またいつか立ち上がらせる力を生み出すのだと… 言われても、わしは納得できなさそうです。
でもパルチザンたちは党のために死んでいく。その壮絶な最期に目が離せませんでした。
廉相鎮は部下とともに手榴弾で自決するのですが、その首をとられ、筏橋(ボルギョ)にさらされます。これをお母さんの虎山(ホサン)宅と女房の竹山(チュクサン)宅が取り戻そうとし、警察が止めようとするのをあれだけ兄のことを憎んでいた廉相九(ヨム=サング)が加勢するという展開は予想してませんでした。ただ、廉相九にしてみれば、今の大韓民国に乗って成功していく自分とパルチザンとして死んだ兄とを比較した時に明らかに自分=勝ち組、兄=負け組と思ってそうなんで、その余裕もあって「死んだアカはアカじゃねぇ」という台詞も出てきたのかと思います。あるいはさんざんパルチザンとして軍や警察を翻弄した兄を見直したのか…
そして、パルチザンたちが何かするたびに警察に捕まり、過酷な取り調べを受け、そのたびに激しく夫を憎むようなことを言い、警察官に噛みつき、自分に鞭打つようなキャラクターだった竹山宅が廉相鎮の首を抱えて号泣するというシーンは愛憎とか、そういうものを越えた夫婦の繋がりとか、そんな陳腐な表現しか出てきませんでしたが、そんなことを思わせました。( ´Д⊂ヽ

孫承旻(ソン=スンホ)も偽装転向で山を下りる途中で殺されてしまいました。最後まで廉相鎮と再会しなかったなぁ。まぁ、孫承旻がさんざん思ってるように再会させたら陳腐なシーンになっちゃうし。

そして、最後まで生き延びた河大治が廉相鎮の墓参りをして、さらなる闘争を誓って去っていくシーンで締め。河大治と一緒に行動していた外西(ウェソ)宅も死んだシーンは描かれていないので一緒に行動しているのでしょう。すっかりたくましいパルチザンになってよぅ… 河大治が最後まで生き延びたのはさんざん書いてますが「七人の侍」で農民たちに「走って走って走りまくれ」と言って自分も生き延びた七郎次を思い出しました。河大治も、「通常の人間の3倍速い」と言われたパルチザンたちのなかでも特に速いと言われてたんで頑張ったんだなと。

時代的には全然別なんですが、南北の兵士たちの交流と悲劇を描いた「JSA」のB.G.Mが頭の中で流れてました。特に「忘れ去られた人々」とか。そして「忘れ去られた人々」がロシア民謡(原題「Luchinushka」)だといまさら知って驚くわし。ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
YouTubeで聞けるんで貼っときますね。↓



というわけで「太白山脈」も終わりです。

この話で日本人であるわしが泣いちゃうのは感傷に過ぎないのだと思うのですが、やっぱり泣いちゃいました。特に釜の蓋と廉相鎮の首を取り返すところとか。
読み始めた時はここまで壮大な物語だとは思ってませんでした。単に映画の補完をするつもりだったのが、あの映画で描かれたのはこの小説の半分に過ぎないとわかって、やっぱり最後まで描かないとこの物語のテーマは伝わらないだろうなぁと思います。むしろ大河ドラマ(NHKじゃないよ!)とかでやってほしい。
風景の描写とかも素晴らしく、人物の造型も様々でまさしく大河小説の名にふさわしい壮大なエンタテイメントであり、日本とアメリカの罪業を深く抉る小説でもあり、久しぶりに読んだ傑作でありました。

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