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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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18th DigiCon6 ASIA

サイトに行ったら、18回目の投票を受け付けていたんで公開されていたのを全部見てみました。

17回目に比べると、これぞアニメ!なコンテンツは少なく、つまらなかったです。あと、そろそろ、ぼろいロボットと花とか蝶という組み合わせは手垢がついてきていると思います。

前回はわしもおもしろかった「Johnny Express」がグランプリでしたが、後の受賞作品はわしの好きだったのは入ってませんでした。まぁ、そんなものだ。

今回のは、いちばん短かったのですが、砂でのアニメというのが斬新だった「Rajasthan Tourism Logo Reveal」に投票しときました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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独立記念館ほか

実家に帰って、いろいろと情報収集をしていたら、ソウルから約80km南の天安(チョナン)市に独立記念館と西大門刑務所で拷問で殺された柳寛順(ユ=グァンスン)さんの記念館があるそうです。ソウルに行ったら、あとは板門店とDMZで終わりだと思っていましたが、まだまだ行き損ねた記念館とかありそうですよ…。「アリラン」の記念館も行ってないけど、これは「アリラン」を読んでいないのでいいと思うのですが、日本語に訳されていないから読めるのはいつの日か…。

というわけでソウル行きの予定を急遽変更し、天安市に向かいます。ソウルからは地下鉄1号線で約2時間だそうですが、仁川(インチョン)空港から真っ直ぐ1号線に乗れないので途中で4号線とか経由したら倍の時間がかかりました…。なじょしてこうなった。

駅前のホテルを予約したんでロケーションはばっちり。駅前の売店で交通カードもチャージして、観光センターで情報も収集して独立記念館に向かいます。この日は日曜日で、独立記念館は月曜日は休み(韓国の公共施設は日本同様、月曜日が休みのところが多いです。図書館とかも)なんですが、柳寛順烈士史跡地は月曜日も開いているそうなので、休みだったら天安に延泊かと思いましたが、予定どおりに火曜日にはソウルに行けそうです。できたら観光の日と移動の日は分けたいですからね。荷物重いし。

400番バスで郊外まで走ります。ちなみに翌日向かうつもりの柳寛順烈士史跡地は終点からさらに歩きます。

ここ、かなり広いです。わしが日本に帰っているあいだに韓国はすっかり秋の空になっていましたが、まだまだ残暑が厳しく、けっこう歩き疲れました。
あと食堂の案内が悪かったので、飯を食いそびれた…

バス停を下りると駐車場があり、売店やレストランも。メインの展示はこのキョレの塔の奥です。



手を合わせるような形をどこかで見たなぁと思ったら、光州(クァンジュ)の国立墓地ででした。

塔を過ぎて、奥に見える建物がキョレの家です。サッカー場くらいの大きさがあり、行事を行うこともあるそうです。

 

上の写真のようにいい天気なもんで、少しでも体力低下を避けるべく、日陰を歩くわし。瓢箪と南瓜の棚でした。帰りに見たら糸瓜(へちま)もありました。

 

キョレの家の後ろからがメインの展示です。テーマ別に7つの展示館があり、例によって日本語の解説はありませんが、展示物が豊富なので丁寧に見て廻ります。

あと4館目の裏に追慕の場があるというので、廻りました。
誰も来ないと思ってるんだかバカップルがいちゃついておりましたが場所を選べと言うのだ…。場所を選ばないからバカップルって言うんだけどね!

7つ目の独立運動体験場だけ行きませんでした。基本、この手のコーナーは子ども向きなので、例によって家族での観覧に熱心な人たちの邪魔をするのも悪いですし。実際、たきがははジェットコースターとかあったら本気で乗りたい人種なので、まぁ、行かないことにしてます。興味はありますが。ライフルとかも撃ってみたかったりしましたが。

途中で見つけたカフェでチュロスを食べてお昼ご飯代わりにしてしまうわし。後で食堂があったことを知りましたが後の祭りです。くっそー

展示を見学し終えて、キョレの家を反対側から見たところ。



バスで天安駅に帰り、食べた晩ご飯。



天安は、韓国の他の都市(ソウルは除く)よりもインド系の人が多そうな町でして、インドカレーの店を初めて発見したので喜び勇んで入ったのです。もはやスパイスを使ってない市販のカレーには興味のないわたくし。

最後はナンで器をきれいにぬぐって、天安の夜は更けていくのでした…。

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グッドモーニング・ベトナム

監督:バリー=レヴィンソン
出演:エイドリアン=クロンナウア(ロビン=ウィリアムズ)、ツアン(ドゥング・タン・トラン)、ほか
アメリカ、1987年

ロビンさん主演の異色ベトナム戦争物ですが、親友だと思っていたベトナム人の少年ツアンが実は南ベトナム解放戦線の一員だったと知ったラストで、主人公(ロビンさん)がツアンにかけた言葉で、わしの中では評価が地に落ちました。最近見たわけではないので記憶で書いてしまいますが、確か、

「俺たちは南ベトナムを助けに来てやったんだろう?!」

といったことを実は敵だったツアンに投げかけた主人公の台詞は、たかが侵略戦争に過ぎないアメリカ人のベトナム観を如実に表しているという点において、凡百のベトナム映画と一線を画するものではないと思います。
それだけに、そこまでの主人公の反戦的な態度も行動も全てぶち壊してしまったので、わしは「どこまで行ってもアメリカはアメリカなんだなぁ」とがっかりしたのでした。
アメリカが共産主義化する南ベトナムを救おうとするのはアメリカの勝手であり、ベトナムのことはベトナムが決めればいいのです。そこに介入する権利はどんな国にもない。朝鮮半島で国を分割したようなわけにはいかないのです。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ナヌムの家ほか

ナヌムの家は京畿道の広州(グァンジュ)にあります。江原(カンビョン)駅前のバス乗り場(1番出口を出て、交差点の向かい)から広州行きのバスに乗り、Eマート(広州のバスターミナルです)で下りて、タクシーで15分くらいです。近所にバス停がありましたが、帰りのタクシーも呼んでもらったのでバスは使いませんでした。まぁ、ターミナルに行くとは限らんし…。



こちらが併設の日本軍「慰安婦」歴史館の入り口です。



今まで行った日帝関係の歴史館はどこも入る時には敬虔な気持ちで見学させてもらってきたのですが、ここは被害者の方がいらっしゃるので格別です。ただ、映画の「ナヌムの家」を見てから、20年以上も経ってしまい、あの時、すぐに伺っていれば、わしの人生もまたいろいろと変わっていたかもしれませんが、わりと冷静に見学しました。
でも、わしの中で、従軍慰安婦という世界でも稀な恥ずべき制度という考えはまったく変わっていませんし、その責任を日本政府が取るべきという考えも同じままです。「赦すこと」のレビューで書いたように、日本はただひたすらに被害者の方々に謝罪をしなければなりません。損得もプライドも横において、ただただ赦していただける日まで謝罪をするべきです。被害者の方々の一生を踏みにじってしまった国が、ただ一つできる謝罪の方法です。それをして、初めて日本は国際社会の一員だと胸が晴れるのだと思います。冷戦中とはいえ、アメリカの生ぬるさ、いい加減さは無責任過ぎると思いますが、朝鮮戦争でなしたこと(ほぼ全土を焦土にした)を思えば、無理もない。だからといって、敗戦国・日本がそのぬるさにおんぶにだっこではいけないのだと思います。
全ての被害者に謝罪をしない限り、自分の生まれた国ながら、日本はいちばん信じられない国というわしの考えは永久に変わるまいと思います。

「ナヌムの家」三部作を見た時に、いちばん印象が強かったカン=ドッキョンさんの慰霊碑です。



カン=ドッキョンさんは絵を描かれていて、素朴な絵柄ながら、慰安婦という想像に絶する体験を写されていたところが、その絵とともに記憶に残ったのです。

その後で日本語のビデオを見せてもらい(カン=ドッキョンさん追悼のドキュメンタリーも!)、ボランティアをしているという日本人の女性のスタッフさん(メールで対応もしてくれた方)とタクシー待ちの間に話をさせてもらいまして、韓国の地下鉄のバリアフリーなことや、ほぼ完璧なホームドアの設置とか、喫煙率は高いけど迷惑だと思ったことは少なめな喫煙事情とか、交通カードの万能性とか、まぁ、いろいろな話をしました(久しぶりに日本語が通じる相手だったんで)。近くで日本語の教師をされているそうです。

これからも頑張ってください。

さて、ソウルに帰ってから、世宗(セジョン)文化センターに立ち寄ります。



ジュンウォンとジャンギル、ミョンヒョンが観劇したところです。美容院に寄ったミョンヒョンを待って、3人で駆け上がっていた階段はここだったのかぁ…

翌日、「シュリ」の残りのロケ地巡りをしましたが、どこもわからずじまいで、つくづく来るのが10年遅かったと思いました… orz

その後、DMZと板門店に行くつもりでしたが、南北間の緊張もあり、8月いっぱいは軍事教練で板門店に行けないと言われてしまいます。DMZは行けますが日本語のツアーは2人以上だそうです。時は8月下旬に入ったばかり。今のレジデンスは安いですが、オーナーはチェックインした時にしか見たことがない上、延泊する気はさらさらありません(なにしろ暑いから)。だったら、不本意ながら、いったん帰国して9月になってから出直すことにしました。まぁ、記事は全部帰ってきてから書いてるんで、韓国行きはまだ続きます。

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おでん

韓国でも「おでん」です。



ただし、中身はおでんというよりも薩摩揚げです。この2本が基本形らしいです。

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