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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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外伝1本アップしましたで

お勉強の気分転換に書いていた話をアップしました。時間差であと2本あげます。

というわけで久しぶりに過去ネタです。時期的には「083.資質:星の定めしところ」の前です。本当はこの前にもう1本あるんですが、なかなか形にならないので先に出来た方をアップしときます。

オウガバトルな100のお題 085.放浪:知恵の塔」です。

相変わらず強引なオピ子さんですが、誰だって下りてきた100階は登り直したくないじゃろう。あとお題が「放浪」ですが、オピ子さん的には「放浪の終わり」となりました。

感想、いちゃもん、待ってるよ! (゚Д゚)y─┛~~

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ウェスト・サイド物語(何度目か)

監督:ロバート=ワイズ、ジェローム=ロビンス
出演:マリア(ナタリー=ウッド)、トニー(リチャード=ベイマー)、リフ(ラス=タンブリン)、アニタ(リタ=モレノ)、ベルナルド(ジョージ=チャキリス)、ドク(ネッド=グラス)、ほか
音楽:レナード=バーンスタイン

帰りの飛行機の中でただで映画が見られるっていうんで問答無用でこれをチョイスしました。

結果、台詞は全然聞き取れませんでしたが、いろいろと再発見もあって、楽しい視聴でした。やっぱりこの映画好きやなぁ。

発見1
アニタ(マリアの兄ベルナルドの恋人)に比べて印象の薄かったリフ(ベルナルドと対立するジェット団の現リーダー)の恋人は、それなりの存在感がありましたが、個人のナンバーを持っているアニタに比べ、ほとんど歌わないのでリタに比べるとだいぶ負けてるなぁと思いました。そもそも名前もあんまり出てこないし。
あと、彼女の場合はリフとの絡みがほとんどなので、マリアと絡む、最終盤でジェット団にレイプされそうになっちゃうアニタに比べると印象が薄い。

発見2
「GEE! OFFICER KRUPKE!」というナンバーは、そもそも当のクルプキに向かって歌われたものではなかったのでした。あと、一人だけ女の子が混じろうとしてますが、彼女じゃなくて高音で歌ったジェット団のものでした。
ただ、終始煙たがられているクルプキさんでしたが、ラスト、トニーの死にあってはけっこう大人らしい対応を見せて、彼は彼なりにジェット団やシャーク団のことを心配していたんだろうなぁと思わせてくれたのは良かったです。作中、彼らワルガキたちに同情的なのはドクくらいかと思ってたんですが、そんなことないんだよね。

発見3
これは当初からわかりきっていることなんですが、原作の「ロミオとジュリエット」に比べるとすごく大きい意味を持っているのだなと思えたので明記しますと、主役の2人がそれぞれジェット団、シャーク団の中で主要な位置を占めています。名家のただのお嬢様とお坊ちゃまに過ぎなかったロミオとジュリエットに比べると、それは大きいなと。トニーは現在ではジェット団から足を洗ってますが、今でもリーダーのリフが相談に来るので、その存在感は大きいのでしょうし、マリアの兄のベルナルドはシャーク団のリーダーです。
だからこそ、ラスト、トニーを失ってもマリアは生きていくことができ、まるでベルナルドに代わってシャーク団のリーダーになったかのようにジェット団とシャーク団に平和をもたらすことができたんじゃないかと思いました。つまり、「I FEEL PRETTY」を歌っていたころのマリアとラストのマリアとは明らかに違うなぁと感じました。
トニーの死が彼女を一気に大人にしてしまったのは間違いないと思いますが、この先、何があっても大丈夫と思わせる強さも見せたのは凄かったと思いまして、幼かった彼女の成長ぶりに涙が止まりませんでした。

何度見ても素晴らしい傑作です。

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石川五右衛門、死す

俳優にして演出家でもあった根津甚八さんが2016年12月29日にお亡くなりになっていたそうです。。・゚・(ノД`)・゚・。

たきがはにとってはいまだに「黄金の日日」の五右衛門でありまして、ほかにも印象深いドラマとか映画に出ていらっしゃるはずなんですが、野性味にあふれて、ぎらぎらとした野心を秘めて、それでいて最後まで助左やお仙ちゃんへの友情を忘れなかった五右衛門がいちばん印象に強いのでした。最後の刑死のシーンまで格好良かったし。

追悼に「黄金の日日」を見直そう…

ご冥福をお祈りします。

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密偵

監督:キム=ジウン
出演:イ=ジョンチュル(ソン=ガンホ)、キム=ウジン(コン=ユ)、ヒガシ警務局部長(鶴見辰吾)、ハシモト警部補(オム=テグ)、イ=ビョンホン、ほか
見たところ:Megabox東大門店

たきがはの大好き映画「反則王」の監督と主演が再度タッグを組んだシリアスドラマです。

日本統治下のソウル。朝鮮人の義烈団による朝鮮総督府爆破事件計画を追う朝鮮人警察官イ=ジョンチュルと、義烈団のトップ、キム=ウジンの友情と裏切りを描く歴史アクションドラマ。

例によって字幕なしで見たんで筋がおおざっぱですが案外わかるものですね。まぁ、ヒガシのみならずハシモトやイ=ジョンチュルまで日本語しゃべってたからな。

ラッピングバスの広告のソン=ガンホ氏の格好良さに惹かれて行ってきました。しかしソン=ガンホ氏は三枚目も良い。むしろ好き(爆
写真は劇場に飾ってあった巨大広告。



筋は、わしが追いかけている日本統治下の朝鮮だったので、これも予想外のヒット。
中盤、痛々しい展開が続きますが、お勧めです。

イ=ビョンホン(「JSA」ではソン=ガンホ演ずる共和国の大尉を兄貴と慕う青年兵士役。主人公)が偉くなって登場したんで驚いていたら、カメオ出演だそうです。

この映画を機に日本が朝鮮で何をしたのか調べる入口にするのもいいと思いますよ。

この話、後から思い返してみるといくつか突っ込みどころがあったので追記。

義烈団が10人近くでやり遂げられなかったことが、イ=ジョンチュル一人でできちゃうというのは元警察官という肩書きがあるにしてもちょっと上手くいきすぎかなぁと思いました。まぁ、そういうカタルシスは必要ですが。
ただ、ジョンチュルが、そもそも何で警察官(=日本のイヌ)になったのかというエピソードは描かれていなかったようなので、同族人というだけのシンパシーではなく、過去のワンシーンがフラッシュバックして、日本のイヌになったようなジョンチュルが、ウジンやヒロインの拷問で朝鮮人としての誇りを取り戻して総督府の爆破につながるようなエピソードとかがあっても良かったのではないかと思いました。単にわしがわからなかっただけかもしれませんが。ただ嫁までいるジョンチュルが警察官でありながら義烈団に加担して裁判を受けさせられ、それでも潜入捜査を理由に釈放されたんだろうと思ったので反日の活動家となったジョンチュルの嫁の立場も案じられたり。

作中ではハシモトが完全な親日で、対するジョンチュルは最後は総督府の爆破までするんだけど、そういう「実はいい人」だったというのはなくてもおもしろかったんじゃないかと思います。ソン=ガンホ氏のキャリア的には、そういう悪人は十分可能だと思ってるので。

ラスト、義烈団の生き残りとすれ違うジョンチュルのシーンは「第三の男」のラストへのオマージュでしょうかね。あっちはヒロインと主役、こっちは男同士という違いはありますが。


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足下はセブ仕様


インチョン空港、雪積もっとるし~!




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