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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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Black Day at Bad Rock

邦題は「暴走マッド軍団を撃滅せよ」です。

確かに後半では暴走族を片付けるためにBad Rockの町に戻り、留置場に閉じ込めた保安官とも和解するんですが、前半は撃たれて重傷を負ったB.A.と、それを助けるハンニバルとフェイス(でもひたすらジンをプレイ中。留置場でも)、ハンニバルに頼まれて重要な指令だってんで自力で精神病院を脱走し、エンジェルとともにBad Rockの町に向かい、B.A.をひたすらからかうマードックのパートが雰囲気だけでも愉快痛快。そして後半に入っても飛行機からニワトリから声帯模写しているマードック。ドワイト=シュルツさんはかなり器用な方なんでしょうねぇ。

出番は唸ってるだけのB.A.でしたが(字幕でもそう書いてある)ラストはフェイスを殴ろうとしてにっこり笑って拳を引っ込めるのは、なかなかいい笑顔でした。考えてみたら、Aチームの皆さん、たいがいは笑っているんですが、B.A.だけなかなか笑顔を見せないので、たまに見せる笑顔はなかなか貴重です。

ハンニバルの変装:なし
モンキーの精神病院脱走:あり
フェイスの調達:なし
フェイスのロマンス:なし。ただしハンニバルにあり
コングの改造:なし

フェイスが日本語版だと「ブラジャーからミサイルまで」と言っているにもかかわらず、ここまで4話とも調達がありません。何でだ?

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おたんこナース

佐々木倫子作。小林光恵原案・取材。小学館ビッグコミック刊。全6巻。

新米ナース、似鳥ユキエの看護師としての奮闘や患者、同僚のナースや医師とのふれあいを通じて、三歩進んで二歩下がるを地でいくペースで成長していくさまをコメディとシリアスを交えつつ、描く。

基本的に1話完結で(たまに前後編)同僚の看護師や医師は共通ですが、患者はわりと出たり入ったり死んだりという展開でした。

「動物のお医者さん(ヒヨちゃんとミケとおばあさんが好きだった)」の作者らしく、人情コメディって感じです。婦長さんのオールマイティっぷりと、看護をビジネスだと言い切る堀田さんのドライなんだけどドライになりきれない熱血漢ぶりとかがけっこうおもしろかったです。

最初の方の話で太宰治似の患者さんに入れあげる展開がありますが、玉川上水(太宰が心中したところ)とか行ったんでしょうか? 全集持ってるとか入れ込み方が半端ないんですが、今は青空文庫で全部読めるはずなので、うちのあいぽんに全部入っているんですが、そういや、本の形式で読んだのは「人間失格」と「津軽」だけだったかもしれない…

患者さんが死んでしまう話でも笑いを忘れないのはさすがだと思いましたが、この手の「打ち明け」漫画って、一回読んだらもうおしまいかも。

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小林多喜二拷問死

一日遅れで2月20日でした。1933年のことになります。

84年前か。没後100年まで生きていられるとも思えません。

稀代の悪法・治安維持法が新たな形で復活しようとしているようにしか思えない時代、私は第二の多喜二になれるとはとうてい思えないので、けつまくって逃げる所存です。

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家栽の人

毛利甚八作。魚戸おさむ画。小学館ビッグコミック刊。全15巻。

全15巻なんだそうですが、図書館においてあったのだけ読んだ。

どんな話かと思ったら、植物に博識な家庭裁判所の裁判官を主役にした連作でした。しかし主役の桑田さんはマスター・キートンによく似ていると思いました…

それぞれの話のサブタイトルが植物のですが、基本的に1話で完結。あと、家裁なので少年事件も多し。
桑田裁判官は時に優しく、時に厳しい眼差しで判決を下すわけですが、片岡鶴太郎や時任三郎というのはちょっと印象が違うような…

「家族のため」を理由に東京への栄転を断る桑田さんですが、家族がこれまたいっこうに出てこなかったんですけど、読まなかった巻には出ていたようです。

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達磨よ、遊ぼう!

監督:パク=チョルグァン
出演:ジェギュ(パク=シニャン)、チョンミョン(チョン=ジニョン)、住職(キム=インムン)、プルゴム(パク=サンミョン)、ワングラ(キム=スロ)、マンネ(ホン=ギョンイン)、ヒョンガク(イ=ウォンジョン)、テボン(イ=ムンシク)、ミョンチョン(リュ=スンス)、ヨンファ(イム=ヒョンギョン)、ほか
韓国、2001年

見たことがなかったんで借りてきました。

キャストには書いてませんが、ジェギュたちを裏切った兄貴役がホ=ジュノさんかと思ったんですが、違うのかな…

ヤクザ同士の抗争で追われる身となったジェギュたち5人は、やむにやまれず、山奥の寺院に逃げ込む。しかし、1週間の滞在が延びていき、チョンミョンたち修行僧は、ヤクザたちが修行の邪魔になると言って反発するが、双方から言い出した勝負は勝負がつかず、住職の出した「穴の空いた水瓶に水を満たせ」という問題を解いたジェギュたちは居座る許可を得る。ところが兄貴分に連絡するために村に下りたジェギュは、自分たち5人がいつの間にか指名手配される身であることを知り、弟分の言う「裏切り者」が誰か考えを巡らす。やがて兄貴分たちが迎えに来るが、組のオヤジが亡くなったことを知らされ、ジェギュたちも葬られそうになるが、そこを助けたのはさんざん反発しあいながら、いつの間にか親しくなっていたチョンミョンたちだった。

ヒューマンコメディだそうで、ヤクザと坊主という、相反するような存在が同居するおかしさと、それぞれの登場人物たちの個性のおかしさが、なかなか楽しい映画でした。

反則王」とか「リベラ・メ」でのバイプレイヤーぶりが印象に深いパク=サンミョンさん(「リベラ・メ」だとラスト、煙草を吸いながら火にまかれちゃう役。せっかくの休暇なのに休暇を返上して現場に来ちゃうお父さん)やキム=スロさんを久しぶりに見たのも嬉しかったです。しかし、キム=スロさんは「反則王」でラスボス(主人公が最後に戦う強いレスラー)やったのが印象にあったので、「リベラ・メ」のマンチとかも、もっと大きい人だと思ってたんですが… キャスト的には間違いないようです。

同じ監督で「達磨よ、ソウルに行こう」も作られたようですが、純然たる続編ではないっぽいです。

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