たきがは、かれこれ12年ほど前から「君が代」は歌わんし、「国旗掲揚」でも立たない。なんで12年前なんて覚えてるのかというと、その年は天皇杯でベルマーレ平塚が優勝したからだ。準決勝の対ガンバ大阪を見に行ったのだ。懐かしいなぁ。もう12年も経ったのか。それにしても「天皇杯」という名には怖気がするね。
しかし、東京都でそれをやると、減給になったりくびになったり昇進できなかったりした。まぁ、都知事が馬鹿石原なんだから、別に驚きもしなかったけど、それでも東京に住みたい、働きたいと思う人の気持ちはわからないし理解できない。だいたい、都民税ってそのうちの何%か知らんけど、知事の給料になってんだべ? おりゃあ、自分の金が1円でも石原に渡るなんて嫌だね。だから、たきがはは石原が知事のあいだは絶対に東京に住みたくない。つーか、
石原が万が一にも総理大臣なんてことになるようだったら、その時は潔く日本脱出を図る。うちの親は冗談だと思ってるようだが、おれは本気やで。その時は日本人やめるで。
まぁ、いまのところ、石原が総理大臣になるような様子はないようなので、それはさておき、「君が代強制」だ。
東京地裁が昨日、「君が代強制」に禁止の判決を出したそうだ。当たり前だ。国家も国旗も誰かに強制されて歌うものじゃないし敬意を表したりするようなものじゃない。
しかし、石原、「当然控訴する」とぬかした。まぁ、こいつならやるだろう。弟の七光りで有名人になったくせに、自分が偉い、文学者だと勘違いしてるようなたわけだもんな。そしたら、「統一行動が必要なんだ」とぬかしやがった。それは、
てめぇは安全なところでぬくぬくしてて、わしら、庶民が危ないところへ、何の疑問もなく、お国のために戦って、死んでこいってことだな。お国のためにという美名のもと、十五年戦争で自国も他国も大勢、ほんとにたくさん殺して、ぶっ殺されたように、疑問も持たず、むしろ
お国のために死ねることを名誉と思えってことだな。そのためには疑問なんか持つなってことだな。ぶっちゃけ、国民にロボットか奴隷になってこいってことだな。
この裁判は、きっと最高裁までいくと思う。都は高裁で負ければ控訴するだろうし、原告だって納得しないだろう。この先どうなるのか、気にしておこうと思う。
石原が記者会見に滅茶苦茶不機嫌な顔をして出てきたのは、せっかく2016年のオリンピック候補地に立候補が決まってうはうはしてたのに、余計なこととでも思ってたんだろう。
どーでもいいんだけど、この東京と福岡の誘致で、古田が何言ったのか知らんけど、がっかりしたなぁ。出てこないでほしかったよ、こんなの。それと、たきがは、もともと萩本欽一って好きじゃないんだけど(欽ドン見てたのは「良い子〜」がおもしろかったからであって、好きだったわけじゃないんだ)、「東京でやろうよ〜」と猫なで声を出したのをニュースで見た日にはそのまま萩本欽一を後頭部からぐーで殴りたい怒りにかられてしまった。この前の球団員の不祥事の時だって、「やめるな」と言われるのをわかってて「やめる」と言い出したのが見え見えで「かっこつけんな」とか思ったし。
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