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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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Python3日記1

求職中で暇だったのでネットでたまたま見つけたPython3というプログラミング言語をちょっと勉強したんですけど、主にpaizaでやってまして、その練習問題の解決の糸口が見つからないのでメモを置いておく次第。

問題
標準入力からn行の文字と数値のセットが与えられるので、同じ文字は合計して降順に出力する。

わしが途中まで思いついたところ。

1.nの値を標準入力から取得。
2.n行の標準入力からのセットをリストに格納。
3.それぞれのセットをリストにばらし、元のリストに戻す。
4.そのままだと数値が文字列のまなまなのでint型に直す。

ここで止まっちゃってます。

困ってるところ。
1)3.の過程で文字と数値のセットが多次元リストになるのですが、通常の検索が使えないため、同じ文字があるかどうかが調べられない。
2)n行のセットは重複の可能性もあるので辞書に格納するわけにはいかない。文字か数値をキーとして扱うので重複できないから。
3)n行は固定値ではないのと、同じのがあるかどうかはわからないのでデータ総当たりもしづらい。

力業で抜けようにも4.からどうやって回答に導けばいいのか思いつきません。

ううむ… 気がついたら、また更新するかも。

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大脱走

監督:ジョン=スタージェス
出演:ヒルツ(スティーブ=マックイーン)、ラムゼイ大佐(ジェームズ=ドナルド)、バートレット(リチャード=アッテンボロー)、ダニー(チャールズ=ブロンソン)、ウィリー(ジョン=レイトン)、ベントリー(ジェームズ=ガーナー)、コリン(ドナルド=ブレザンス)、セジウィック(ジェームズ=コバーン)、アシュレー(デビッド=マッカラム)、アイブス(アンガス=レニー)、デクスター(ジャド=テイラー)、マック(ゴードン=ジャクソン)、ルーゲル所長(ハンネス=メッセマー)、ほか
音楽:エルマー=バーンスタイン
見たところ:シネマパレット
アメリカ、1963年

戦闘シーンが描かれない異色の戦争物です。バイクで疾走するマックイーンの逃走シーンが有名でしょうか。最初は一匹狼で、仲良くなったアイブスの死で一転してバートレットが企てた大脱走計画に協力するヒルツはやっぱり格好良かったです。
午前十時の映画祭も、これを見たら、残るは「七人の侍」のみとなりました(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には興味が湧かぬため)。トリに相応しい大作です。

第二次世界大戦中のドイツ。朝霧の中、数台のトラックが護送兵とともにスタラグ・ルフト北収容所に到着し、イギリス兵を中心とした捕虜たちが収容される。ここは脱走を重ねる連合軍の捕虜たちに手を焼いたドイツ軍が築いた最新の収容所で、脱走の常習犯ばかりが集められていた。先任将校のラムゼイ大佐は所長のルーゲルから「脱走するな」と厳命されるが、そこに集団脱走の計画立案と実行者のバートレットも送り込まれ、彼はドイツ軍の後方攪乱を目的に250人もの大脱走計画を立てて実行に移していく。一方、アメリカ兵のヒルツは独房で知り合いになったアイブスと脱走しようとするが発見され、再び独房に入れられてしまう。しかし精神的に追いつめられていったアイブスの死により、ヒルツもまた大脱走計画に協力することになる。実行日は7月7日、月のない夜であった。だがトンネルが予定より短かったことで脱走できたのは76名に過ぎず、地理の不案内なドイツで彼らは次第に捕えられていく。結局、脱走に成功したのは3名だけで、収容所に戻されたのは11名、またバートレットら50名はドイツ軍に密かに殺されたのだった。

一応、最後まで粗筋書きました。実話が元になっており、作中でスタラグ・ルフト北収容所と明かされることはありませんし、具体的な町の場所とか、そもそもドイツにあるのかさえもわかりませんが、パンフには収容所名が書いてあったらしいです。

250人も脱走させるはずだったのに76名しかできず、うち50名も殺されてはベンドリーが言うように「やる価値があったの」かは疑問ですが、ラムゼイ大佐は「見方による」と当たり障りのない返事。
また一匹狼のヒルツは、胸を張って収容所に戻り、独房にも堂々と入り、と「パピヨン」みたいな執念を燃やしてましたが、彼のこの格好良さが意気揚々としたテーマ曲にマッチングして、バッドエンドなんだけど、俺たちの戦いはこれからだ!みたいなエンドに見えるのがいいのだろうと思います。

バートレットを演じたリチャード=アッテンボロー氏は、わしの好きな「ガンジー」の監督です。「ジュラシック・パーク」にも出てたそうなんで、けっこう長いこと、俳優と監督の二足の草鞋を履いてた模様。

ダニー役のチャールズ=ブロンソンは「荒野の七人」でブレイク、アラン=ドロンとの友情が美味しすぎる「さらば、友よ」に主演して、スターダムを駆け上がったのはこの後のことです。炭鉱夫出身なので、トンネル掘りのシーンは文句のつけようがなかったとかなんとか… ただ、17回もトンネルを掘った常習犯なのに、実は閉所・暗闇恐怖症という意外な弱点があり、76人しか脱走できなかったのにも一役買いつつ、3名の脱走成功組にちゃっかり入った辺りがまた。

同じく「荒野の七人」でブレイクしたジェームズ=コバーンはオーストラリアの出身で、ドイツからはるばるフランスを横断してスペインに脱走します。えええ、フランス大横断かよ…と思っていたら、実際のスタラグ・ルフト収容所はポーランドに近い方(しかも現在はポーランド)にあったらしいので、ここら辺は脚色したんでしょうなぁ。それにしてもレジスタンスと一緒とはいえ、移動しすぎだろ。

トンネルを掘り、メインの一本が見つかるまでの前半、76人が脱走し、一人、またひとりと見つかってしまう後半、緩急のつけかたも文句のつけようがない傑作です。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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留日回顧

景梅九著。大高巌・波多野太郎訳。平凡社東洋文庫刊。

サブタイトルが「中国アナキストの半生」とあったもので条件反射で借りてきました。幸徳秋水に師事し、大杉栄にエスペラントを習ったという景定成(字が梅九)という人の自叙伝です。清朝末期から辛亥革命を経て、袁世凱が大総統になって権力を握る辺りまでの19世紀末〜20世紀初頭の中国を描いてまして、そういや、ここら辺、歴史なんかで読むとわりと軍閥が跋扈して〜とか大ざっぱな紹介で、あっちゅうまに国民党とかいっちゃうなぁと思いまして、その「いろいろあった」の部分を東京への留学時代から始まって、わりと細かく書いてました。
また何かあると詩を読む風情のある人な上、相当な博学で蜂の生態が出てきたり、原文もだいぶ凝っていたようです(なので訳すのが大変と訳者が言ってた)。

ご本人は残念ながら、中華人民共和国の成立を見ず、日本の敗戦前に亡くなられたと書いてあったんですが、ググってみたら1961年だそうで、ちゃんと中華人民共和国見届けてんじゃん… 発行が1966年なのに、ちゃんと調べてみもしなかったんですかね。けっこういい加減な訳者だなぁ…

引き続き、東洋文庫を読む予定ですが、いたって気まぐれなんで、別の本に手を出すかも。

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JSA(五回目ぐらい)

監督:パク=チャヌク
出演:ソフィー(イ=ヨンエ)、イ=スヒョク(イ=ビョンホン)、オ=ギョンピル(ソン=ガンホ)、ナム=ソンシク(キム=テウ)、チョン=ウジン(シン=ハギュン)、ほか
主題歌:金光石「二等兵の手紙」「宛のない手紙」ほか
韓国、2000年

GYAO!でこの映画も見られるってんで、喜び勇んで鑑賞しました。というか、見直すたびに評価上がるんですよね、これ… その魅力はソン=ガンホ演じるオ=ギョンピル兄貴に負うところが大きいんですが、1945年にもたらされた南北の分断が、いかに統一を難しくさせ、またそれを簡単に乗り越えてしまえるかと思えるのもあるんだろうと思います。あとサントラがめっちゃ好みというのもありますが。

ちなみに監督のパク=チャヌク氏はこのほかに「オールド・ボーイ」「復讐者に憐れみを」「渇き」とかを見てるんですけど、これだけ別格に好きだったりします。後はどれも後味悪くて…

いつも大好きなオ=ギョンピル兄貴の言動に一喜一憂して見てるんですが、今回は他の3人、スヒョク、ソンシク、ウジンについても冷静に見ました。あとソフィーについても。ソフィーの名はいちばん最初に上がってるように狂言回しでありますが、主役と言えるのはやはりスヒョクなんだと思います。大鐘賞ではソン=ガンホが主演男優賞穫ってましたが、まぁ、ポジション的には無理もないんですけど、ラスト、スヒョクの死で占めたところはやはりスヒョクが主役だと思います。
そのスヒョクが、本当にどこにでもいるような、かつ、ちょっと根暗な青年で(なのでソンシクの妹は「印象が薄い」と語る)、たぶん自殺をする直前まで、せいぜいオ=ギョンピルと再会した、ソフィーが開いた審問会(みたいな)まで、自分のしたことが国にばれたら、速攻で銃殺ものだったという自覚はなかったんだろうなぁと今回も思いました。まぁ、そこは決定事項でしょう。監督が考えていたというもう1つのラストシーンはこのスヒョク像ではあり得ないことになったんでしょうし。

あとは殺されちゃったウジンが気の毒でした。彼の方がスヒョクやソンシクに比べるとまだ冷静でギョンピルの言葉に従う余裕があったのは同国人だったからだけなんでしょうか? 13年という長い兵役を思うと、たとえ4人のなかではいちばん年下(ソンシクに弟扱いされてるため)でも、心構えはむしろスヒョクよりもギョンピルに近かったんじゃないかと思います。でも想定してもいなかったチェ上士の出現で逆上したスヒョクに殺され、ソンシクに無用の弾丸を7発も撃ち込まれたウジンはとばっちりとしか言いようがないです。

そう言えば、ギョンピルの仲裁で一度は銃を下ろしたスヒョクとチェ上士がまた動揺させられたのはカセットから流れてきたロック音楽でした。それがアメリカの隠喩という解釈はなるほどなぁと頷かせるものがあります。
ただ、最近の米朝首脳会談なんぞを見るに、DPRKが相手しているのはあくまでも対戦国のアメリカであって、韓国はアウトオブ眼中な発言をしていて、韓国が思っているほどにはDPRKの方では視界に入っていないようにも思えるし、あれはあくまでも朝鮮戦争の終戦を目的としており、そういう意味では真の敵はアメリカであって、韓国は同じ民族という意識の表れともとれるし、いずれにしてもそのような状態にさせてしまった日本の責任は絶大であり、せめてアメリカとDPRKの仲介ぐらいしろやと思いますけど、まず無理でしょうな。だったら、せいぜい指でもくわえて、朝鮮、韓国、アメリカ、ロシア、中国による5ヶ国の交渉を邪魔すんなと思います。そして、いざ統一となったら当事者同士に任せるしかないと思うのです。もしかしたら、両国の人びとはスヒョクが簡単に軍事境界線を越えたように、簡単に38度線なぞ越えてしまうのかもしれないのですから。それでもソンシクが土壇場でギョンピルやウジンの好意を疑ったように、統一までの道は長く険しいのですから。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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辺戸岬に行ってきた

沖縄来て、初のレンタカーで辺戸岬まで行ってきました。本当は名護か本部で花見もしてくるつもりだったんですが、当日の天気があいにくの雨(国頭〜東村辺り)だったもんで花見はしないで帰りました。

その代わりというわけではありませんが、一度、行ってみたいと思っていたうるま市の宮森小学校(1959年6月30日に米軍機が墜落、児童11人が亡くなるという痛ましい事故がありました)に寄ってきました。

以下がほぼたきがはの通ったルート(帰りは高速に乗らなかったのと東村の方にまわったため)です。1ヶ月ぶりの運転のため、ちょっと大目にレンタカーを予約しといたら、宜野湾市辺りから渋滞に巻き込まれたため、予定どおりの時間に帰りました。ううむ、夕方に那覇に車で戻るのはだいぶ無理があるなぁ… 思い切って夜間になっちゃった方が渋滞を避けられるのかも。今後の課題ですな。



以降はだいぶ長い記事なのでしまっておきます。

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