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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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那覇の猫11

公設市場に近い路地の居酒屋の店頭です。ちょっと色合いとポイントが柳川さんちの亜久里兄さんを彷彿とさせなくもありません。



そろそろ日射しがきつくなってきたので、屋外で昼寝は少なくなりますかね。

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機甲猟兵メロウリンク

バンナムオンラインで見放題だったのと、かの「装甲騎兵ボトムズ」と世界観が同じだっていうんで見てみました。元はOVAで全12話。

お色気のないハードボイルドな世界で、最低野郎ボトムズより、さらに下とされる機甲猟兵(生身でATトルーパーと戦う兵)にされたメロウリンク=アリティ伍長が、全滅したシュエップス小隊の敵討ちをするという復讐物です。何でも大塚明夫さんのデビュー作だそうで、まさかのラスボスにびっくりだ。

メロウリンクが意外と若い(Wikiによるとまさかの17歳)ですが、そういやキリコもまさかのティーンエイジャーだったんで、そこら辺の異常に若いのは「少年ジャンプ」とかの少年向けアニメの設定ゆえなんですかね(なんで「聖闘士星矢」では黄金聖闘士が無茶苦茶な年齢で黄金聖闘士に選ばれたことになってたし…)。そこに目をつぶれば、毎回、舞台を変えて、でも武器はパイルバンカーという30kgもあるライフル銃で仕留めるというメロウリンクの美学もあり、けっこうおもしろかったです。多少の無理クリ感には目をつぶれるレベル。
ただメロウリンクの脱走兵という立場だと惑星間の移動は難しいと思うので、復讐相手がみんな同じ星にいたというご都合主義は少々、問題でしたが、まぁ、それも目をつぶってしまいました。

オープニングとエンディングは1回ずつしか聞きませんでした。まぁ、「Gガンダム」でも続けて視聴してると飛ばすんですけど、ちょっと聞いてるのが辛かったので…


時代的にはメロウリンクが巻き込まれたプランバンドール・スキャンダルが、PS計画の責任者バッテンタイン中将が真の黒幕だってんで、「ボトムズ」本編よりちょっと前になるんでしょうか。あれだとPS計画ってスタートしてた感じだし。作中にキリコっぽい人物が出てきたのはスタッフのお遊びだそうなんで直接的な繋がりはないみたいです。

んで興味が湧いたので、同じ高橋良輔氏作の「太陽の牙ダグラム」も見てみようと思ったんですが、これ、サンライズでいちばん長いアニメだそうで、全75話もあるんだけど2月中に見られるんかいな…

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スペース☆ダンディ

全26話。バンダイチャンネルにて。

半分スペオペ、半分SFのコメディ。SFの話はおもしろかった(特にシーズン2)んですが、スペオペの部分はつまらなかったという両極端な話でした。
小ネタとかパロディは多少はわかったんですが、それだけで見るものじゃないしね。

ずーっと変わらなかったオープニングもあんまり好きになれず。エンディングはシーズン2はいろんな曲がかかったので逆におもしろかったですが。

わし的にはレギュラー出演者の燃えがナレーションの矢島さんだけだったので、一気見するほどではなかったです。シーズン2に入ってからはゲル博士も良かったんですが、毎回は登場しないしね…
ゲストの声優さんには好きな人も多かったんですが、基本、1回きりですし。

大本命の「鉄人28号(2004年版)」「七人のナナ」「真マジンガー衝撃Z編」とかは見放題に入っていないので、無料期間が過ぎたら脱会するようかな…

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キム=ジェンドリ=グムスク作。都築寿美枝・李吟京訳。ころから刊。

クラウドファンディングで購入したグラフィックノベルです。日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリーとあるように、「慰安婦」被害者のお一人、李玉善(イ=オクソン)さんの聞き語りという体裁を取っています。李玉善さんは2020年現在、いまだご存命ですが、もはや90歳と高齢で、それでもナヌムの家から2時間かけて、毎週水曜日の日本大使館前のデモに参加されることもあるんだそうです。
解説も込みで500ページ近くの大作で、筆で描かれたようなタッチは柔らかく、簡潔な描写です。序章と終章も含めて全17章とあり、李玉善さんが中国から帰国する序章、貧しい少女時代を描いた1〜5章、過酷な体験を綴った6〜11章、戦後と現在に至るまでを描いた12〜終章となってます。
グラフィックノベルというのはマンガと似てますが、「マウス アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語」なんかもそうで、わりと社会的な問題を扱うことが多いんだとか。まぁ、海外のマンガですわな。
ただコマ割りが単調で、あんまり大小つけないため、1ページに6コマ入ってるのはどう読んだらいいのか、わかりづらかったです。何で、ちょっと集中しづらかったです。この点、「マウス」のが読みやすかったです。まぁ、あれは台詞が多かったので順番に追いやすかったせいもあるんですが、この本は台詞は少なめなんで絵だけのコマも多く、作者はそれほど順番は重視していないのかもしれませんが、日本のマンガ読みは、そういうのは読みづらくてのぅ…

なんで、すげぇ大作読んだ!!!って気にはなりましたが、感動にはちょっと遠かったです (´・ω・`) ナジョシテコウナッタ

個人的にはナヌムの家にあるという女性の像に書かれていたのか託されたのか著者自身の言葉かわかりませんが「あなたも自分の作品のため私たちにあの悪夢を語らせるのか」という言葉が壮絶な体験を語るには日本人も韓国人も関係ないのかもなぁと思ったのがいちばん印象深かったです。だからといって、このクラウドファンディングで高額寄付者の特典にあった、被害者の方(たぶん、李玉善さん含む)に会いに行こうとも思いませんが。日本人がどの面下げて行くのかとしか。

本そのものは3000円と、この手の本にしてはお買い得なレベルだと思うんでお薦めです。

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訓民正音

趙義成訳注。平凡社東洋文庫刊。

ハングルの成り立ちと解例を綴った内容です。あと、形式的なんだか本気なんだかわかりませんが家臣の反対と現行の漢字音を正した書と3冊の本がまとめられてます。

その心は朱子学に則って作られており、どっかで「世界一、論理的な文字」とか読んだような記憶がありますが、ちょっと元ネタは見つけられませんでした。解説によると、朱子学自体が音と政治を結びつける学問だったそうで、「訓民正音」の解例にもふんだんにそのような解説が出てきます。

ちなみにハングルを作成した世宗(セジョン)は、朝鮮最高の王と讃えられ、そういやソウルには忠臣と名高い李舜臣(イ=スンシン)将軍と向き合って像建てられてましたわ。地下には二人の博物館もあったし…

あと、ソン=ガンホ主演で世宗の映画も昨年、公開されたんで、うまくいくと今年、見られるかもしれません。いや、見られるといいんじゃが… 共演はパク=ヘイルさんだそうなのでちょっと楽しみ。

そういや、家臣の反対(「崔万里等諺文反対上疏文」)では反対する理由の1つに「ハングル(この時点では諺文)が普及すれば将来、漢字が忘れられる」と言ってましたが、実際、現在の韓国では漢字はだいぶ使われなくなってるそうなんで、予想以上に時間はかかったけど、予想どおりにはなってきたような気もしますし、もっとも日本でもスマホの普及なんかで漢字が書けなくなった・読めなくなった人が増えたとか聞いたんで、ハングルだけが悪役ではないようにも思います。

あと「賢い者は朝の間に、愚かな者だとしても十日なら十分に学んで習うことができる」ってありましたけど、朝鮮の言葉を知らないとなかなか難しいのは、欧米のアルファベットに慣れ親しみ過ぎたせいなんだろうなぁと思いました。

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